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増え続けていく
一人暮らしの高齢者
進む高齢化社会
日本の人口で高齢者が占める割合は増加し続けており、内閣府の「高齢化社会白書(令和2年版)」によると65歳以上の一人暮らし(独居)の数は、
令和2年で男性が約240万人、
女性が約460万人と想像を超えた数です。
人口の割合も男性15.5%、女性22.4%となり
今後も増え続けていく単身の高齢者ですが、
1人で生活することの様々な懸念される問題が存在しお話させていただくとともに、独居の高齢者が孤立しない支援の方法や対策の一つとしてこの「共同介護ホーム」の在り方をご理解いただけますと幸いです。



一人暮らしの危険性

一人暮らしの高齢者の身の回りには危険な部分が多くあります。
1、QOL(生活の質)の低下につながる原因
○身体活動量・運動量の低下
活動量・運動量が減ると、身体機能・認知機能の低下、生活習慣病の発症につながります。活動することへの意欲も落ちQOLが低下
○栄養不足・食生活の乱れ
身体機能や口腔機能、認知機能の低下などで食事摂取量が低下すると低栄養になり、機能低下の悪循環が起こります。栄養状態が偏り、生活習慣病を発症すると健康が損なわれADLが低下し、結果的にQOLが低下します。
○過度の疲労とストレス
過度の疲労やストレスによって心の健康が損なわれると生活への意欲・関心が低下し、生活を楽しみ、人生の充実を図ることができなくなります。
○貧困
一人暮らしの高齢者に現在どの程度幸せと感じるかという調査では、毎月の収入が多いほど幸福感が高いという調査結果出ており精神面での不安が要因に。
○フレイル
※「加齢や慢性疾患により心身が老い衰えた状態」のこと
フレイルの状態になると、身体能力の低下が起き何らかの病気にかかりやすくなり、入院するなど、外からのストレスに心身が抵抗できない弱い状態(脆弱な状態)になっています。
フレイルの状態になっていると風邪をこじらせて肺炎を発症したり、身体機能が衰えているために、段差につまづき転倒して打撲や骨折したりする可能性があります。また、入院すると環境の変化に対応できずに、一時的に自分がどこにいるのかわからなくなり、自分の感情をコントロールできなくなることもあります。
転倒による打撲や骨折、病気による入院をきっかけにフレイルから要介護状態になってしまうことがあります。
高齢者のQOLとフレイルの予防、改善
フレイルでは、人とのつながりや社会参加が減少すると、それをきっかけに身体活動量の低下や精神・心理機能の低下、口腔機能の低下、食・栄養状態の問題、身体機能の低下などを生じ、介護が必要となる状態に向かって進んでいきます。
フレイルを予防・改善するには
「運動」
「栄養(食・口腔機能)」
「社会参加」
をバランスよく取り組むことが大切と考えられている
2.認知症の進行
認知症の大部分を占めるアルツハイマー型や脳血管性認知症は、生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症など)との関連があるとされています。例えば、野菜・果物・魚介類の豊富な食事を心掛けたり、定期的な運動習慣を身に付けたりと、普段からの生活管理が認知症の予防につながることが分かってきました。
一人暮らしの高齢者の場合、なかなか外部への活動や人との交流の機会が減少し①でも説明した「身体活動の低下」による認知症の発症・進行が考えられます。実際、私の祖母が上記のような状況だったと当時のことを思い出しました。
祖父が肺ガンで亡くなり一人暮らしになった祖母はたまたまご近所さんに同じ境遇の友達がおり、お互いに日中は家を行き来して談笑するような生活を続けておりました。何年かした後、そのご近所さんは娘さんご夫婦と同居することが決まり引っ越してくることになりました。新たな生活の為に少し家のリフォームが必要だった為2ヶ月ほど完成まで娘さんのお宅で過ごされるとのことでした。
定期的に会いに行っていたのですが仕事の都合などもあり訪ねることが乏しくなり今考えるとその2ヶ月間の一人の時間が増えたことも原因の一つだったのかなと当時を思い出しました。
その時から祖母は「2〜3日前の記憶がわからなくなった」とショックを受けていたり会いに行って話をしていてもどこか元気がなく会話を聞いていないようなことが多くなり心配した母が病院へ連れて行くと認知症と診断されたようでした。
症状が軽い段階のうちに認知症であることに気づき、適切な治療が受けられれば、薬で認知症の進行を遅らせたり、場合によっては症状を改善したりすることもできるまでに医学は進歩してきました。
早期診断と早期治療によって、高い治療効果が期待されているが一人暮らしの場合早期発見への手がかりを見つけることが難しくなってしまいます。
3.急病時の発見が遅れる
孤独死に関しても大きな社会問題となっているが、一人暮らしのために亡くなっても気づかれない、助けを呼びたくても思うように体が動かせないなど、誰かと住んでいれば避けられる事態も、一人暮らしでは最悪の結果を招くこともあります。配偶者との死別で一人暮らしになった人や、少子化や核家族化で子供がいない家庭などは、頼りたくても頼れる人が身近にいないという現状があり行政や地域一丸となってその様な一人暮らしの高齢者に向けた見守り活動を行なっていく必要がある。最近ではガスメーターの検針作業員などが声掛けを行う活動が行われている。
4.通院などの外出時の負担が増える
ケガや病気など様々な理由で病院を利用することがありますが、一人暮らしの高齢者は移動手段がなく通院することが困難なケースも数多くあり、定期的に受診しなければならないものの通院が難しくなり心身ともに機能低下を早めてしまう

私たちトータルケアサービスが運営する
共同介護ホームでは様々なお悩みを解決いたします
いつも近くに安心を感じる生活をおくっていただくために…

一人暮らしの危険が回避
共同介護ホームでは、様々な入居者の方と顔を合わせることで会話が生まれコミュニケーションによってストレスの軽減や徘徊防止など、独居では常に不安と隣り合わせだった生活が改善へ。
認知症のリスクは低くなり、入居者様同士で安否の確認や体調の変化への気づきもしやすくなり、様々な危険を回避することができます。


連携

自宅のような住環境
共同介護ホームでは手すりや車椅子で外出しやすいようにスロープなどを設置して高齢の入居者様が生活しやすい環境を整えると同時に、施設とは違うため私物の持ち込み制限もなく、各部屋は仕切りがありプライバシーも守られる、まさに自宅のような住環境をご提供いたします。
いつも安心がすぐそばに

介護資格保持の職員が毎日常駐
※施設ではございませんので夜間の職員の常駐はございません
※17時以降は巡回職員が定時に見回りを行います
共同介護ホームでは介護資格を取得した職員が
朝8:00〜夕方17:00の時間帯で毎日常駐し入居者様の
身の回りのお世話をさせていただきます。
お掃除やお洗濯など生活に必要なサポートからおむつ交換やトイレ誘導/介助、食事介助など身体介護に関連する内容にもご対応できますので安心した毎日をお過ごしいただけます
見守りカメラ導入により
24時間体制で安心できる生活の実現

老人ホームとの連携でより良い支援
私たちが運営している住宅型有料老人ホーム「清流」と共同介護ホームは移動時間1分の位置関係にあり、充実した生活をおくっていただけるよう連携することで様々な活動の交流ができます。
・日常のレクリエーション参加
・季節毎に開催するイベント参加
・入浴時に機械浴槽の使用
・通院時の介護タクシー定額利用
新規
設置

介護全般総合支援事業
トータルケアサービス株式会社
TOTAL CARE SERVICE
どんなに小さいことでも支えになりたい
長生きしてよかったと思ってもらえるように
私たちトータルケアサービスは、少子高齢化社会において増加する高齢者がいつまでも笑顔のままで
尊厳が守られた自分らしい生活を過ごしてもらえるように、心を込めてお手伝いさせていただきます…
いろいろなケースの幅広いお困りごとを解決するため、トータルケアサービスでは「共同介護ホーム」以外にも介護を基本とした支援サービスを行っております。
住宅型有料老人ホーム「清流」
荒川のサイクリングロード沿いに位置し、水面の輝き、やさしい川のせせらぎを感じることができる環境です。
介護のポリシーとして大切にしていること、それは、一人ひとりの生活をトータルに考え、
様々な専門職、関係機関と連携してトータルに支援を行うことです。
介護スタッフは、利用者様がいつも笑顔で、健やかにお過ごしいただけるよう、
常にスキルアップを図りながら介護の実践を行っています。
訪問介護事業所「トータルケアサービス」
利用者様の生きる力、自分らしく生きようとする力を引き出すケアを提供することで、
「生きがい」ある暮らしの継続をサポート。
介護タクシーサービス
ご利用者様の一ヶ月に一回の受診、急な発熱、異変にも電話一本で介護タクシーが来てくれます。
「共同介護ホーム」「清流」のご利用者様はワンコイン(税別)と定額でご利用いただけます。
必要に応じて、ヘルパーが同行し、なかなか病院に同行出来ないご家族様の為に、
ご家族様の付き添いなしでの病院受診を行なっています。
生活支援サービス
介護保険が適用とならない草刈りや不用品処分、お引っ越しなどの
支援サービスもトータルケアサービスではご対応させていただきます。
様々なメニューがございますので詳細はオフィシャルサイトよりご確認くださいませ。
ご入居にかかる費用

ご入居にかかる費用 ※初回のみ
入居保証金 70,000円
事務手数料 20,000円
____________
合計 90,000円
また、この生活費はご入居人数が2人のケースですので、定員数の3人ご入居の場合はさらに控除されます。
この費用に関しては毎月ごとに清算処理を行い、明細書の発行と預り金で残金がある場合はその都度返金させていただきます。
毎月お支払いいただく生活費
___________
合計 80,000円
内訳
家賃 22,500円 管理費 12,500円
食費 20,000円 共通雑費 5,000円
個人雑費 10,000円 光熱水費 10,000円
+
よくあるご質問
こちらでみなさんのご質問、疑問にお答えいたします
質問 夫婦での入居は入居は可能でしょうか?
部屋の空き状況によりますが入居可能でございます。
質問 寝たきりの状態ですが入居はできますか?
要介護の状態であればご入居可能でございます
質問 認知症ですが、入居は可能でしょうか?
徘徊など詳しい状態をお聞きしてからになりますが
基本的には入居可能でございます。
質問 生活保護の方でも入居は可能ですか?
はい。
要介護の方であれば問題はなくご入居できますのでご安心
ください。
質問 特養に入居希望を申請しているのですが順番待ちと言われてしまって…。入居の順番までの利用とかもできますか?
はい、特養の入居待ちの期間だけのご利用も可能でございますのでお気軽にお問合せください。